ちまちま倶楽部

そんなに器用じゃないけど、ちまちましたものを作るのが好き。できたもの、作りながらちまちま思うことなど徒然なるままに書いています

【子供のおやつ】簡単漬けるだけ 手作り梅ジュース

初夏ですね。我が家ではこの時期になると梅を買ってきて、せっせと梅シロップを作っています。

といっても、作るようになったのは長男が生まれてから。子供が甘い飲み物を欲しがった時に、市販のジュースを与えるのにはちょっと抵抗がありました。かといって、我慢を強いるのも問題です。夏の水分補給にたくさんの水分をおいしく飲んでほしいので、何かいいものはないかと考えて思いついたひとつが梅ジュースでした。

 

作り方もとっても簡単です。

用意するのは青梅、氷砂糖、酢と保管用の瓶など。

f:id:chimacra:20170525132614j:plain

今回は梅(中サイズ)1kg、氷砂糖1kg、お酢は穀物酢にしました。梅と氷砂糖は同量必要です。

まず、梅のヘタを取って、よく洗います。ヘタは爪楊枝や竹串をヘタの下に斜めに差し込み、テコのように持ち上げると取れます。勢い余るとヘタが飛びますので、手で軽くヘタを押さえながらやるとよいです。また、ヘタに茎の部分が残っていて手でつまめる場合は手で取るほうが早いです。

洗った梅の水分をよく拭きとり、瓶に詰めます。

映画『海街diary』で梅酒と梅シロップを作るシーンがあったのですが、そこでは梅のエキスが出やすいように竹串で梅に穴を開けていました。細かく点を刺して名前を書いたりしていましたね。

我が家では気が向いた時だけ穴を開けています。今回は次男が寝ている隙に作っており、時間がなかったので穴を開ける工程は省略です。長男と一緒に穴を開けて楽しく作ればよいのですが、「食べ物で遊んではいけません!」と躾けているため、穴を開けながらどこまでのお遊びをOKとするのかは正直悩むところです・・・・。

同量の氷砂糖を詰め、梅、氷砂糖を同量ずつ瓶に詰めるを繰り返します。瓶がいっぱいになったら、最後にお酢を200mlほど入れて蓋をし、瓶を振って全体にお酢がかかるようにします。

f:id:chimacra:20170525134311j:plain

こんな感じです。小さい瓶のほうは、氷砂糖がちょっとだけ少な目、お酢が多めです。

冷暗所に置いて、一日一回瓶を振って梅がお酢に浸るようになったらそのまま保管。一か月ほどで完成します。

飲むときはコップの底に1cmぐらい入れて、水や炭酸水で割って飲みます。お酢なんて酸っぱいんじゃないの?飲めるの?と思われるかもしれませんが、梅の風味と砂糖の甘みが加わって、ほんのり酸っぱい仕上がりになります。

今回は穀物酢で作りましたが、りんご酢を使うととげとげしい感じがなく、さらにフルーティになりますので、酸っぱいものが苦手なお子様でも飲みやすいと思います。我が家の長男もりんご酢でつけたものが好きで、一番になくなります。

我が家では梅4kgほど漬けても涼しくなる頃にはなくなる梅ジュース。梅とお酢で疲労回復にも役立ち、大人も子供も一緒に飲めます。手作りなので無添加でお子様にも安心です。ぜひ作ってみてくださいね。

ちなみに、作り方は氷砂糖の袋にも詳しく記載されています。

 

材料をそろえるのが大変な方は、↓のようなセットもあります。瓶のサイズも計算されているので「用意した瓶が小さすぎて入りきらない!」ということもなく、始めるのにお手軽です。


 

↓参加しました。ポチッと応援お願いいたします。日々の励みになります。

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村