真っ直ぐ縫っただけ はぎれも出ない おくるみ代わりの毛布を作ってみました
出産用品を用意していて、
「ん?おくるみって何?」
と一瞬思うのは、初マタあるあるではないでしょうか。
専用のものを買わなければいけないのか?と最初は思いましたが、出産経験者に聞いてみると、要は赤ちゃんが包めるぐらいの大きさの布があればいいとのこと。
新品のブランケットがあったので、それを使おうかな~と思いつつ、ベビーベッドの用意をしている時、セットには布団があっても毛布がないことに気づき・・・なら、赤ちゃん用の毛布なら小さいし自分で作ればいいかと思ってできたのがこれ。
完成時の写真がなく、もう三年近く使い込んでいるのを撮ったので、くたびれていてちょっと恥ずかしいのですが・・・。
ふわふわで厚みのある生地(生地幅150㎝)を150㎝カットしてもらい、それをさらに半分にカット。中表に半分に折って袋状に縫い、裏返しただけです。生地幅150㎝でしたので、約73㎝四方のものが2枚出来上がっています。はぎれも出ず布が全く無駄にならない!気持ちがいいです。
ただ、この生地はボア?というのでしょうか詳しく分からないのですが、カットすると糸くずがものすごく出るので、完成後の部屋の掃除が大変でした。自分の服にもいっぱいつきますしね。
長男出産の際の退院時からずっと使い続けているのですが、二枚作っておくととても便利です。
赤ちゃんの時にはおくるみとして。
寒い時期には、就寝時の敷き毛布とかけ毛布として。
暑い時期なら、一枚は自宅で。もう一枚は車に常備しておき、クーラーの効いた建物内などで掛けるように。
一才ぐらいになってからは、お昼寝時の毛布として。
もちろん、洗い替えとしても。
我が家ではベビーカーで特に活用しています。ベビーカーって通気性を考慮して作られていて、背もたれの部分がメッシュになっていたりします。冬は見るからに寒そう。でも、下に一枚敷いておいて子供を乗せ、上からもう一枚をかけると背中も暖かく、体全体が包まれるので寒い日でもよく寝てくれます。
また、同じ要領でスーパーの赤ちゃん用カートにも使っています。敷いておいた毛布を引っ張るようにして赤ちゃんをカートから降ろせるので便利です。
今は我が家の次男が主に使っているのですが、足癖が悪いので毛布を蹴りおとし、気が付いたら何もかぶっていないという状態のことが多々あり(汗)・・・二枚の三辺を縫い合わせて袋状にして、すぽんと入れてしまおうかとも思っています。
あー、でもそうするとオムツ替える時にいちいち抱き上げて出さないといけないから面倒なんですよねー。いい方法ないかなー。