【あかちゃん小物】ねんねの赤ちゃんに 100均のタオルハンカチで吐き戻し用スタイ
次男(三か月)の母乳育児が軌道に乗ってきた今日この頃。
ミルクを用意するのは数日に一回程度になり、それも哺乳瓶を加えて遊んでいるだけでほとんど飲んでくれず、泣く泣く捨てることが多くなりました。
母乳が足りるようになってきて良かったわと思いつつも、吐き戻す回数や量は多いまま。以前はミルクを足しすぎて、飲ませすぎで吐いているのかと思っていましたが、母乳だけになっても相変わらず首回りがびちゃびちゃに濡れて頻繁に着替えることに・・・。
毎日大量の服とタオル、敷ブランケットの洗濯をしながら、首回りだけなんとか濡れるのを回避できれば洗わなくていいのにな・・・とずっと考えていました。で、昔長男用に作ったタオルハンカチのスタイを思い付きでつけてみたところ、思いのほか使えたので今回ご紹介します。
材料
・タオルハンカチ(28cm) 1枚
・ふちどりニットテープ(15mm幅) 60cm
・スナップボタン 1組
作り方
①タオルハンカチを縦に二つ折りし、下図の赤線で裁断します。
②裁断した箇所をふちどりテープでかがります。
③◎の箇所にスナップボタンを縫い付けて完成です。
タオルハンカチは100均で買ったものです。
普通のスタイでもよいのですが、これのよいところは寝かせている時にたて襟ができるところ。
つけるとこんな感じです。
吐いた母乳やミルクは口元から横に流れ、耳の下を通って肩や敷物、抱っこして座っている人の服を濡らします。写真のようにスタイの後ろ部分を頭のほうに広げて寝かせておくと、その部分がカバーできるのです。横幅も一般的なデザインのスタイより大きく広範囲をカバー。タオル地なので吸水性も抜群。これなら、突然吐いても、多少量が多くても、スタイだけ取り換えれば済むので着替えや洗濯の手間が省けます。
なにより、「あっ!吐いた!タオル!!タオル!!」と慌てなくて済みます(笑)
ただ、顔に覆い被さって窒息する危険がありますので、必ず使用中は目を離さず注意して見ていて下さい。
さて、スタイも量産し、「これで受け止めてあげるからお好きなだけお吐き!」(決して吐くことを推奨しているわけではありませんよ、念のため)と、準備万端で寝かせた次男。
・・・・・・吐きません。
飲むのがうまくなったのか、消化が早くなったのか、吐く回数が途端に減ったのでした(笑)。
「ま、何事もそんなもんよ。別に吐いてほしいわけじゃないでしょ?」と夫曰く。
そうなんだけど、そうなんだけどねー。吐かないほうがいいんだけどねー。
なんでこのタイミングで・・・と微妙な気持ちになったのでした。