【ちょこっとガーデニング】夏の終わりにビオラの種まき
こんにちは。秋風を感じるようになってきたこの頃ですが、先日ビオラの種まきをしました。
我が家で育てている植物は、基本的に大したお世話をしなくてもよいものばかり。
チューリップ→秋に球根を植えるだけ。
向日葵→種をまくだけ。
ネギ→スーパーで根付きのものを買ってきて、食べるたびに不要な根の部分を植えるだけ。
大葉→苗を植えるだけ。
などなど。あとは水やりをしているだけのずぼらガーデニング&家庭菜園です。
ただ、唯一ちょこちょこお世話をするのがビオラ。
小さい花がたくさん咲いて、冬から初夏にかけて長く楽しめ、苗も安価で色も豊富。
チューリップと一緒にプランターに植えると、春というだけでウキウキしてくる気分をさらにワクワクさせるような華やかな空間が出来上がり、とても好きな花なんです。
種は一昨年に採ったもの。昨年は出産直後でお世話する自信がなかったのでビオラは植えませんでした。卵の空きパックの底を水捌けがよいようにキリで穴を開けています。
この時期に種をまき、成長に合わせて数回大きな鉢に植え替えていくと、春には大きな株になったビオラが楽しめます。
私は結婚後、子供になかなか恵まれず、どんどん出産していく友人達に置いていかれるようで寂しい想いをしていた時期がありました。その頃、種から花を育ててみて、毎日観察しては芽が出たと喜び、大きくなったとか、蕾がついたとか、花が咲いたらキレイねと愛でて、元気がなさそうだと大丈夫かしらと心配したり…。
そうやって、イチから何かをお世話して育てるという育児の擬似体験をして、育てることの楽しさを実感し、寂しさを紛らわせていたのでした。まあ、花は文句も言わないし、勝手に動き回ったりしないので、本当の子育ての大変さには到底及びませんが。
数種類のビオラを一緒に植えておくと、勝手に交配して翌年には変わった色柄の花が楽しめることもあり、それも種をまく楽しみのひとつ。
種から育てるなんて面倒という方は、11月頃になるとホームセンターで苗の販売が始まりますので、その頃に買って植えるのがオススメ。一般的には春先に沢山苗が販売されますが、秋に植えて株を大きく育てて春を迎えるほうが、買う苗も少なくて済みます。
上手く芽が出たとご報告できますように。
では、また。
夕方、子供たちと公園で遊んでいて、ふと見上げると一面の鱗雲。風が強くて数分でなくなってしまいました。もう夏も終わりですね。
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